日本国内における農業のあり方が二極化している。営農法人などによる大規模な農業経営と、個人農家や兼業農家等の小規模経営だ。生産者の方々が「農業」で生きていくため、また、日本農業を支えるための方策を模索する中で、このようなスタイルの二分化が起こった。今回はそのうち、個人の生産者の方にスポットを当て、その取り組みを紹介する。
作業時間の短縮に悩んでいた中、体感会で一目ぼれ!
小山石さんは青森県十和田市で米の生産と肉牛の繁殖の二足の草鞋で取り組む個人農家だ。現在は叔父の手も一部借りつつ約10町歩の水稲、約70頭の肉牛の繁殖に取り組む明るく気さくな方という印象だ。
展示会等で見かけ「超耕速」の名前は知っていたものの、所持しているロータリーがあるため、機械が持つ限りは買い替えの必要はないと思っていた。しかし、昨年4月末の体感会で超耕速アクティブロータリーでの作業を実際に体験し、購入を即決したという小山石さん。体感会の翌日には機械の購入をしていただいた。
「超耕速」作業!アクティブロータリーの性能を実感!
購入いただいた機械は従来機と同じ作業幅が2.2mのモデルであった。従来機では土質やすきこみ具合を見ながら時速約1.0~2.0kmで耕うんしていたが、超耕速アクティブロータリーでは時速3.0~5.0kmで作業を行うことができ、なおかつこなれが良くスキ込み性能も優れている。
例年1週間かかっていたロータリーでの耕うん作業が5日間で終了し、作業時間を2日間短縮することができた。その時間で苗の種まき作業や肉牛関連の仕事など、他の作業に時間をかけることができるという。
「超耕速」作業!アクティブロータリーの性能を実感!
購入いただいた機械は従来機と同じ作業幅が2.2mのモデルであった。従来機では土質やすきこみ具合を見ながら時速約1.0~2.0kmで耕うんしていたが、超耕速アクティブロータリーでは時速3.0~5.0kmで作業を行うことができ、なおかつこなれが良くスキ込み性能も優れている。
例年1週間かかっていたロータリーでの耕うん作業が5日間で終了し、作業時間を2日間短縮することができた。その時間で苗の種まき作業や肉牛関連の仕事など、他の作業に時間をかけることができるという。
生産コスト削減!超耕速アクティブロータリーの導入メリットとは!
「あらゆるものの価格が高騰する中、生産コストを軽減させることが重要。超耕速はカバー内部に土が付着しづらく、爪の過度な摩耗を避けられる。また、作業時の燃費も良い。」と小山石さんは語る。
超耕速の導入前は年に1回爪の総取り換えをしていた。石の多い圃場もあり、爪が折れてしまうこともあった。超耕速アクティブロータリーの場合、爪自体の強度はもちろん、バイブロステンレスカバーにより内部に泥が付着しづらく、爪軸の回転への干渉·馬力ロスが少ないため、2シーズン使用してもなお爪の損傷はなく、あと1シーズンは使えそうと小山石さんも満足気だ。トラクターとマッチングした際の燃費も良く、毎日していた給油作業が2日に1回で済むようになった。高騰する燃料費や消耗部品の取り換えなどメンテナンスコストの削減に一役買っている。
農業と畜産業の両立のために…
一目ぼれしたアクティブロータリーの魅力をうれしそうに語ってくれた小山石さん。先の目標について聞かれると「現状維持」と真剣な眼差しで答えた。生産にまつわる様々なコストが上昇、体力も年々衰えていく中で、現在の規模を縮小せず事業を存続していくことはそれだけでもかなり大変なことだ。
次に興味を持っているのは「超耕速マックスハローACE」。代かき作業は現在叔父の協力により2台体制で行っているとのこと。代かきにも「超耕速」を導入することで、ゆくゆくは1人で作業を行うこともできるかもしれないと期待を寄せていた。
超耕速を用いて生産コストを削減し、これからも水稲·畜産の二足の草鞋で歩み続けていく。
農業と畜産業の両立のために…
一目ぼれしたアクティブロータリーの魅力をうれしそうに語ってくれた小山石さん。先の目標について聞かれると「現状維持」と真剣な眼差しで答えた。生産にまつわる様々なコストが上昇、体力も年々衰えていく中で、現在の規模を縮小せず事業を存続していくことはそれだけでもかなり大変なことだ。
次に興味を持っているのは「超耕速マックスハローACE」。代かき作業は現在叔父の協力により2台体制で行っているとのこと。代かきにも「超耕速」を導入することで、ゆくゆくは1人で作業を行うこともできるかもしれないと期待を寄せていた。
超耕速を用いて生産コストを削減し、これからも水稲·畜産の二足の草鞋で歩み続けていく。
プロフィール
小山石 様
青森県十和田市
水稲栽培 面積10ha
肉牛繁殖 親牛70頭 子牛50頭
プロフィール
小山石 様
青森県十和田市
水稲栽培 面積10ha
肉牛繁殖 親牛70頭 子牛50頭