礎石を打ち込んだ
創業者 佐々木 忠次郎
明治34年(1901)北海道石狩国空知郡沼貝村光珠内(現美唄市)で創業者 佐々木忠次郎がプラウの製造に成功。
旺盛な好奇心と物づくりにかけての情熱は人一倍強く、未知への挑戦と類いまれな創造精神は刃物鍛治修行時代に培ったものである。
物づくり一筋に生き「明治の鋼」とまでいわれた創意工夫の人であった。
開拓精神を信条とし、常に会社の進化、ニーズに対応し、日本農業界に多大な貢献をし、第一線を退いてからも当社躍進に心を砕き、助言を惜しまず社会とともにあった。
創業者であり育ての親である佐々木忠次郎は当社の歴史である。
鉄打ちの響き・・・
ササキの歴史がはじまる
創業者 佐々木忠次郎刃物鍛冶修行終了の証として宮本豊國師匠から掛け軸一巻と鍛冶名「一鉄」をもらう
昭和26年(1951)
カルチベーターが農機具業界初の発明賞に輝く
2代目 佐々木四郎、尊父忠次郎譲りの情熱と『開拓』精神でつくりあげたササキ式畜力用カルチベーターが昭和26年、業界初めての名誉ある発明賞に輝き、洋式農機具づくりの先駆者として歴史に名を刻みその精神は今日まで連綿と継承されております。
昭和26年度全国発明表彰に於いて、『カルチベーター』の特許考案と普及が認められ、『発明賞』を社団法人・発明協会より2代目社長佐々木四郎が受賞する。
発明協会総裁・高松宮殿下邸で殿下より拝謁を賜る。
| 1901年 |
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| 北海道空知郡(現在)に「佐々木鉄工場」を創設し洋式耕作農機具の製造販売を始める。 |
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| 1945年 |
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| 青森県十和田市に「佐々木農機株式会社」を設立し農機具の製造販売を始める。 |
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| 1951年 |
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| カルチベ-タ-の開発により業界初の「発明賞」を受賞。 |
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| 1953年 |
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| 小型ハンドトラクター「ササキ式マメトラA型」の開発に成功し、全国販売を始める。 |
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| 1960年 |
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| 青森県十和田市に資本金100万円にて、新「佐々木農機株式会社」に改組、トラクター用作業機の専門工場として整備を拡充。 |
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| 1964年 |
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| トラクタ-用補助車輪(ダイヤホイ-ル)を開発しトラクタ-の水田作業の普及に努める。 |
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| 1972年 |
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| デンマ-ク・ATLAS社と乾燥処理に関する技術提携を結ぶ。 |
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| 1978年 |
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| 油圧駆動大型スピ-ドスプレイヤーを開発し、製造・販売を始める。 |
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| 1983年 |
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| 稲わら類良質飼料化技術に対し科学技術庁長官奨励賞を受賞。 |
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| 1990年 |
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| 8 月、社名を「株式会社ササキコ-ポレ-ション」に変更。 |
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| 1991年 |
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| トラクタ-用補助車輪の開発・技術に対し科学技術庁長官賞を受賞。 |
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| 1992年 |
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| 現・相談役 佐々木忠一、トラクター用補助輪の開発により黄綬褒章を賜る。 |
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| 1995年 |
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| マニュアスプレッダの広角散布機の開発で、特許庁長官奨励賞を受賞。 |
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| 1996年 |
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| 関東物流センターを小山市に開設する。 |
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| 1998年 |
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| 環境システム営業部を設置、シュレッダー・ベイリングプレスの開発・販売を開始する。 |
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| 1998年 |
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| 東京営業所を開設する。 |
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| 2000年 |
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| 特許庁より「工業所有権制度活用優良企業」として「特許庁長官賞」を受賞。イントラネットを導入し、IT(情報技術)システムの構築を図る。 |
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| 2001年 |
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| 創業100周年を迎える。 |
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| 2002年 |
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| 資本金を25,000万円に増資。 |
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| 2003年 |
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| 北陸営業所(現・新潟営業所)開設。 |
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| 2004年 |
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| 岡山営業所開設。 |
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| 2008年 |
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| 工場直受部設立。 |
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| 2010年 |
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| にんにく植付機「ロボニン」の開発により「東北地方発明表彰」受賞。(PDF) |
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| 2011年 |
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| 青森県より「ものづくり新世紀青森元気企業」に認定される。 |
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| 2013年 |
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| 資本金を10,000万円に減資。 |
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| 2013年 |
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| 関東ロジスティクスセンター開設。 |
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| 2013年 |
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| 自社ブランドで電動ラッセル除雪機『オ・スーノ ER-800』新発売。 |
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| 2014年 |
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| 木質バイオマスボイラー・ヒーター新発売。 |
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| 2014年 |
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| 最新の電着塗装ラインを導入した新工場が竣工し、稼働。 |
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| 2014年 |
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| 超耕速マックスハローACE新発売。 |
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| 2014年 |
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| 新規事業の太陽光発電所での発電開始。 |
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| 2015年 |
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| 「三八地域ものづくり産業フェア」において、「充電式コードレス電動ラッセル除雪機『オ・スーノ』」が三八ものづくり技術大賞最優秀賞を受賞。 |
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| 2015年 |
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| 平成27年度東北地方発明表彰において、「ブレード型充電式電動除雪機(意匠登録第1495280号)」が特許庁長官奨励賞を受賞。 |
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| 2015年 |
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| 「三八地域ものづくり産業フェア」において、「木質バイオマスボイラーCaP Fire WaZa『技』」が三八ものづくり技術審査員長特別賞を受賞。 |
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| 2016年 |
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| 超耕速アクティブロータリー新発売。 |
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| 2016年 |
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| 超耕速カドヌールACE新発売。 |
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| 2016年 |
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| 12月、ISO9001:2015、ISO14001:2015 認証取得。 |
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| 2017年 |
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| 「平成29年度21あおもりアワード」受賞。 |
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| 2020年 |
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| 令和2年度東北発明表彰において「電動リモコン作業機smamoスマモ」が発明協会会長賞を受賞。 |
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| 2020年 |
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| 「電動リモコン作業機smamoスマモ」が農業食料工学会から開発賞を受賞。 |
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| 2021年 |
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| 「マルチインプルメントブームマスターZ」新発売。 |
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| 2021年 |
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| 令和3年 民間部門農機水産研究開発功績者表彰 「電動リモコン草刈機の開発」が農林水産技術会議会長賞受賞。 |
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| 2022年 |
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| 「高機動畦畔草刈機」が一般社団法人農業食料工学会 森技術賞受賞。 |
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| 2024年 |
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| 「マルチインプルメントブームマスターZ」が一般社団法人農業食料工学会 開発特別賞受賞。 |
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